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チェンジ・オブ・ライフ

2005.11.14 (Mon)

今回はほんとタイトルの通りの話でした。
変わりましたね。しかも良い意味で。
最近エウレカの表情がとても豊かになったので、私は嬉しいです。
可愛いエウレカがたくさん見れるので。
初めのころはあまり笑わなかったせいか、可愛いとは思ってなかった気がしますし。
ではでは、そろそろ感想のほうへ。

More・・・

「一瞬、俺はエウレカを連れて逃げ出すことも考えた。2人で平和な場所を探して暮らすのも、いいと思った。だけど…だけど、それは何か違う気がした」
逃げるのではなく、立ち向かうことを選んだレントン。
エウレカを守るということを貫く。
それが「チャールズさんたちとで交わした約束」だから。

自分を捨てていなくなった女のことを忘れられないホランド。
けれど、今のホランドを支えてあげられるのはタルホさんしかいないと言うレントン。
…確かに。ダイアンのことを忘れてなくても、今ホランドの隣にいるのはタルホさんであり、何かしてあげられるとすれば、それはいなくなってしまったダイアンではなく、すぐ近くにいるタルホさんしかいないのですよね。
最近のレントン、ただの子どもじゃないなあとつくづく思います。

ニルヴァーシュを直すために軍の研究施設、トレゾア技研へ。
「強盗に行くみたいに物騒なもんを用意している」数名。
しかし、メカニックなら平気だという約3名。同じ種類の人間にしか分かりませんよね、ああいうことって。
そこにホランド登場。早くも復帰ですか?
「直接交渉は俺がやる」とか言ってますけど。
「だけど、おい、トレゾアっつったらお前の苦手な…」とハップ。
「心配すんな。俺を信じろ」
あの表情と声でそう言われちゃったら、信じるしかないでしょ!
私は信じてもいいなと思わせられましたですよ。

トレゾア技研にて。
所長とホランドは相性が悪かったらしいですが…。
「お、技術バカの負けだ」
ということで、とりあえず月光号収容。
「今この研究所は、軍の新しい機関の無茶苦茶な発注でただでさえ混乱している。ラボの連中も疲れきっているところだ」
「そうか、仕方ない。他をあたる」
「しかし、だからこそ息抜きが必要なのかもしれんな。typeZEROという名の」
ニルヴァーシュを直すのが息抜きになるのですか…。仕事の息抜きに趣味に没頭してみたり、勉強の息抜きに遊だりするのと同じ感覚ってことですよね、これ。
「技術屋って人種はこんなもんだ」
レントンらの予想的中。

2階?のとこから、まるでスピーカーに足を乗っけて歌っているかのようなポーズでマイクを握り、放送をする所長さんがなんとも…(笑)
なんであんな格好で放送してるのでしょう。誰もつっこまないとこからして、あれが普通なのでしょうか?おかしいな、トレゾア技研の人たち。技術バカだもんな~。
「ここの人たち、じっちゃんと同じにおいがする。ちょっと変わってるけど、でも信じられる」
そうですね、ちょっと変わってますね。じっちゃんと同じにおいがするとか言われたら、あのおかしさにも納得が行く。

「ホランドは、ホランドなりに決意して、この状況の責任を取ろうとしている。だから、あなただってエウレカのこと…」
「全てを納得しきる自信がないの。ただあたしは、ホランドに現実から逃げて欲しくなかった。でも、でもそれって、責任を取ってもらいたいからじゃないのよ。あたしはホランドがホランドのままでいてほしかっただけ。ただそれだけなのよ」
「そこまで考えてるんだったら…ねえ、タルホ?」
「なに?」
「いつまでもそんな格好をしているのは止めなさい」
「…そうね。鈍感だもんね、こいつ」
そんな格好って…どんな格好?
すいません、私には何のことを言ってるのか見当つきません…。

何か大砲のようなものが地面にどかーんと。
土煙も地鳴りも尋常じゃない。
「なんつー兵器だ、あんたらしくもない」
「寝てていいんだぞ」
「軍の新しい組織に関係してるんじゃないのか、あの兵器」
「企業秘密だ」
「デューイが動き出したんだな」
「さあな。なんにせよ、あれを発注してきたのは、どのような経緯で創設されたのか、どういう構成なのかも分からん謎の部隊だ。名前は、アゲハ隊」
前回の話で、月光号でも話題になった部隊と同じですね。
大佐が中心となって動いていると思われる部隊。おそらくドミニクもその一員でしょう。
その名をアゲハ隊。アゲハ構想からとったのでしょうね、きっと。
あの大砲のような兵器を使って、スカブの最深部に攻撃を仕掛ける。
世界に対して戦争しかけてるような気がしてなりません。

「結局、逃げていたのはあたしも同じなのかもね。あたしも、変わらなきゃ」
洗面台で髪を切るタルホさん。
髪を切ると、外見だけでなく内面的なものも変わったように感じることがあります。
この場面はそのためのものなんでしょうね。
いきなり髪を切り出したのは、ちょっとびっくりしましたけど。

「ほら、あそこをよく見て。背中のコクピットのところ」
「わあ、ほんとだ。まるでいかにもここに2つ作れって言ってるみたいだ」
「ね!」
「それがこの最初に発見された、アーキタイプの特徴だった。以後に発見されたアーキタイプも、外観こそ似たものは数多く発掘されたけれど、最初から2座席分が用意されていたのは、このアーキタイプのみ。なぜ2座席分用意されているのか、そもそもアーキタイプはどうして巨人の形をしているのか、その解釈を巡っての論争は終わっていない。それにエウレカが答えてくれればよかったんだけど」
「ごめんなさい。私、発生した時の記憶がないの」
発生…少女の形で出てきたのだから、生まれたとは言わないのかもしれないですけど、発生という言い方はあまり好きじゃないですねえ。まあ、エウレカは人間ではなくコーラリアンなのだからそちらの言い方のほうが正しいのかもしれないですけど。

所長の作った映画。映画といっても、どのようにしてニルヴァーシュが作られたかというもの、といったところでしょうか。
その映画の途中に出てきたエウレカが可愛くて…私のツボにきましたよ。
髪が長くてもエウレカは可愛いということが分かりました(笑)
他の人ではうまく動かせないが、エウレカならば自由自在。
そんなニルヴァーシュを一人でも自由に動かすことのできたレントンは、やっぱり只者じゃないですね。
映画の終了時に、拍手してた2人が可愛くて可愛くて…。
と、いつのまにかメーテルとリンクがいました。
けれども、モーリスがいない。いつもなら3人一緒のはずなのに。
「最近モーリスおかしいのよ。なんかママのこと見ないようにしてるの」
ええ、確かにおかしいですよね。あんまりエウレカに近寄ろうとしないし。
するといきなり、「レントン邪魔!」と言って駆け出すエウレカ。
何か思い当たることでもあるのでしょうか?
そのモーリスはストナーにカメラの使い方でも教えてもらってるようで。
う~ん、何かがあるのでしょうけど、さっぱり分かりません。
エウレカがコーラリアンであると告げられる前から避けてるので、このことは関係ないと思いますし…。

今まで着ていた服を、花とともにゴミ箱に捨てるタルホさん。
前より優しい感じになった気がしました。てか可愛いです
雰囲気が結構変わったような…。前は少しきつい姉さんだったんですけど、今はその、頼れる姉さん?
エウレカに対する口調も優しく…というか纏う雰囲気が優しくなったように感じました。
ああ、タルホさんを可愛いと思ったのは初めてな気がします。
私は前よりも今の方が好きかもしれません。可愛いですし。
「変わった…タルホ、変わったね」
「違う。戻ったのよ」
え、戻った?戻ったと言われても、昔を知らないので何が戻ったのか分からないです…。
「なんかね、全部ほっぱらかしちゃおうかなって思ったんだ。ちょっといろいろとつらかったしね。だけどこうして見て思った。やっぱり全然変わってなかった。昔の想い、昔の気持ち…昔に戻っただけなのよ。変よね、ほんと変」
「いいんじゃないかな。だって、私にはタルホが変わったって思えるもの。私も、気が付かないうちに変わっていたもん。タルホだって変わった。でも、それって、怖いことじゃないよ?」
「まったく、あんたには敵わないなあ。ほんと羨ましい」
昔に戻っただけだと言うタルホさん。変わったと言うエウレカ。
昔がどうだったのかは私には分かりませんが、変わったことは確かだと思います。以前のタルホさんと今のタルホさんは何かが違うと私は思いますから。これって、変わったってことですよね。
レントンも変わった。エウレカも変わった。タルホさんも変わった。多分ホランドも変わった。
いろんな人が変わった。今回のタイトルは、一人だけに当てはまるものではないのでしょうね。
今回の話の中で変わったと言えるのは、タルホさんだけですけど。
タルホさんがメインだけど、他の人も変わったのよと言いたいのではないかと…思いました…。

映画の中にじっちゃんが出ていたことについて尋ねるレントン。
「アクセル・サーストンは、私の師匠にあたる人だ。
お前のじいさんは厳しい人でなあ、うちの上層部と喧嘩して、ここを飛び出しちまった」
結局、じっちゃんも軍関係者だったってことですね。しかも所長の師匠にあたる人ということは、かなりの腕前なわけで。ニルヴァーシュのリフボードも仕上げてもらったというし。
いやあ、さすがじっちゃんといったところでしょうか。
と、時計を見る所長。時刻は、おそらく午後6時。外出禁止令の時にかける警報と同じもの?をかけ、
「ただいまより、マル特シフトに入る」
「な、何をなさってるんでえ?」
レントン、ときどき言葉がおかしいんですよね(笑)
とそれより、レコードを音量を最大にして流す所長。
近くにいるレントンはたまったもんじゃないです。耳がピンチ。
トレゾア技研の技術者たちはいきなり踊りだすし。
音楽でもかけてやる気を出そうってことなんでしょうか。
あまりに長い間作業をしていると、だらけてくるものですからね。

「相変わらずだねえ。昔っから嫌いだったもんね、こういう曲がさ」
「うっせえなあ」
「そう言ってるあたしたちも、いつかはおじさんとおばさんになっちゃうんだよ」
「うっせえな…」
ホランドはあと1つくらい年とればおじさんの仲間入りだと思いますけどね(笑)
タルホさんはまだ少し余裕がありますけど。
なんだか、新婚さんみたいな会話。というのはおかしいですかね?
新婚さんでなくても、かなり付き合いの長い恋人同士でもいいですけど。

「よかったね、ニルヴァーシュ!あなたも変われるんだよ、あたしみたいに!」
ニルヴァーシュ、spec2へとスペックアップ。
エウレカ、帽子捨てちゃったんですね。タルホさんのように花を添えて。
今までの自分にさよなら、ということで花を添えたのでしょうか。
でも、帽子被ってるエウレカの方が個人的に好きだったのですけど。
あれだけ短い髪だと帽子被ってる方が可愛かったので。
早く髪伸びるといいな~。
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テーマ : 交響詩篇エウレカセブン - ジャンル : アニメ・コミック

01:49  |  交響詩篇エウレカセブン  |  Trackback(12)  |  Comment(2)

Comment

生き様の変化。

髪の長いエウレカもツボでした!
髪を切ったタルホさんもツボでした!
そして、由乃さんとツボが同じと悟りました(笑)。

レントンはチャールズたちとの出逢いと別れを通じて変わった。
エウレカはレントンと出逢って変わった。
タルホも偽っていた自分を捨てて変わった。
ホランドも自分のやるべきことを悟って変わった。
モーリスも多分、いつまでもエウレカに甘える子供ではいけないと思い変わったのではないでしょうか。
そして、ニルヴァーシュも変化を遂げる…。

ホントにタイトルそのまんまの回でしたねー。次回はついにアゲハ隊が始動ということで。
ついにデューイは大地に攻撃を仕掛けるわけです。そのときコーラリアンはどう動くのでしょうね。
ますます目が離せないですー。
ではー。
モカ |  2005.11.14(月) 20:32 | URL |  【編集】

ツボー!

髪の長いエウレカと髪を切ったタルホさん、ツボですよね!可愛かったですよね!!
そして、私とツボが同じとは!お仲間ですよお仲間~!

>いつまでもエウレカに甘える子供ではいけないと思い変わったのではないでしょうか。
なるほど、そう考えると今までの行動にも納得がいきますね。
エウレカを見ないようにしているというのも、甘えてはいけないと思ったからこその行動なのでしょうか。

エウレカセブンも後半戦に突入して、ほんとにますます目が離せませんね!
これからどのように話が展開していくのか、楽しみでなりません。

携帯サイトの方、パソコンからですが拝見させていただきました。
これからもちょこちょこ覗きに行かせていただくと思います。
お互いにサイト(といってもうちはブログですが)の運営頑張りましょうね~!
ではでは、コメントありがとうございました!
由乃(管理人) |  2005.11.15(火) 23:40 | URL |  【編集】

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